M様とは最初に弊社展示場の御見学、お話をさせて頂きましてから、かれこれ3年の御時間となりました。
最初の2年間はプランの御打合せ、外観、内観の仕様の御打合せなどを行いました。
M様は長野県ではありましたが南信地方におられましたので、気軽に上田に来て頂ける距離ではありませんでした。
基本的には1か月に１回の御打合せを行い、プラン等を進めていきました。
１か月に１回の御打合せになりますので、前回までのプランの確認から始まり、今回御提出のプランのご説明になります。
その後、M様からの変更点の希望、仕様のご要望などをお聞きする形となります。
そのやり取りを２年間行い、御契約～着工へとなっていきました。
私も２年間という期間、１か月に１回お会いしておりましたので、どこか毎月の恒例行事のようになっており、御契約～着工へと工事に進んだ際には、寂しい気持ちになっていたのを思いだします。
工事が着工してからお引き渡しまでの１年間は、現場でも私と同じように１か月に１度の確認、御打合せを監督と行っておりました。
現場監督もお引渡しの際には、きっと私と同じで寂しい気持ちになったのではないかと思います。
私達のようにお客様の住宅を建設する側にとって、プラン作り～御契約～着工～お引渡しまでの御時間がありますので、住宅事にその都度、育ててきた子供を送り出すような不思議な気持ちになります。
お客様からご依頼を受ける事が出来て、建設させて頂いたお家という空間の中で、２世帯の御家族が幸せに暮らして頂ける事を心より望んでおります。
そしてお家という空間の中で、いろいろな事があるかとは思いますが、きっと幸せなご家族の歴史を作られていく事でしょう。
M様のお家づくりに関わらせて頂けた事、私たちにとって、とても幸せな事です。
本当に有り難う御座いました。
これからもアフター等、長いお付き合いになります。
どうぞ引き続き、よろしくお願い致します。
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